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コラム「ひび是好日」Vol.61:適材適所
2026.02.20
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 このコラムの原稿は2/19に書いていますが、やはりミラノ・コルティナ冬季オリンピックの話題に触れないわけにはいけません。日本は既に5つの金メダルを含む、合計22個の歴代最多のメダル数。競技はまだ数日続きますから、更なるメダルの増加が期待されます。
 この中で私の目頭を熱くさせたのは、やはりフィギュアスケートの「りくりゅうペア」。羽生結弦選手や浅田真央選手が活躍していた頃には、テレビ中継のある時でさえ、ペア競技は余り放映されず日の当たらない競技種目でしたが、そんな中、シングルに限界を感じ、コーチからペアへの転身を勧められても腐ることなく努力を続けて困難を乗り超え、快挙を果たした木原龍一選手のひた向きさが私の心を強く震わせました。
 それとともに、個人の性格・メンタル・体格などを総合的に判断し、適材適所を見事にやってのけたコーチの名伯楽ぶりには脱帽するばかりです。
 今年度ももうすぐ多くの学生が実社会へと旅立ちます。学生時代には同レベルの能力であったにも関わらず、社会の荒波にもまれて、大きく伸びる者、逆に波に飲み込まれてしまう者、様々だと思います。
 飲み込まれてしまった者を見捨てたり、切り捨てたりする社会ではなく、適材適所で活かすことの出来る名伯楽が多くの企業に存在することこそが、やはり日本国を金メダルへと誘(いざな)ってくれるのだと確信をしました。
 その事を感涙とともに気付かせてくれた「りくりゅうペア」本当にありがとう!そして、おめでとうございます!